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「おっはよ~!!」
私は教室のドアを勢いよく開け、クラスメイトに挨拶をした。
「愛芽ちゃーん!!」
誰かが私の名前を呼んだ。
「あっ!!麗那」
私の名前を呼んだのは『麗那』だった。
麻生 麗那(アソウ レイナ)。
高校1年生。
私の親友。
すごく性格がよくて、見た目も中身も可愛い。
けど、実は元ヤン。
彼氏がいる。(そのうち登場)
「おはよ~!!」
「おはよう、愛芽ちゃん」
私達は軽く挨拶を交わす。
「あっ!!愛芽ちゃん!!また来てたよ、あの人…」
あの人…
また来てたんだ…
何回言ったらわかるんだろう??
「はぁ…」
私はため息をはく。
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