まさかなラブコメ?

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あー…、疲れた。 やっと寝たよ。 黒…白雪姫が眠るまで、俺休む暇ないんだよなぁー。 喋り方も丁寧にしなきゃいけないし。 今日は結構喋ったからなぁ…。喉渇いた。 おーおー、可愛い顔して寝ちゃって。 起きてるときとはえらい差だねぇ。 「むにゃ、ナレー・ション…」 は?俺? 何、この子夢の中でも俺と会話してんの? しかもどんな夢見てんだよ。 しかし、この子も話相手って俺くらいだもんなー。 最近、大変みたいだし…。 生まれた時からずっと一緒だからねぇ。 最後まで付き合ってやんなきゃいけないしな。 「ナレー・ション…」 はいはい、なんですかー! ってやっぱり寝てるし。 「ずっと、…一緒」 なっ!? おいおいおい!なんつー顔で言うんだよ! …――― 「あー、よく寝た」 おはようございます、白雪姫。 「おはよー!さぁ、今日も張り切って戦うわよ」 もう戦うの決定なんですか!? 「あったり前じゃない!さあ、早く行くわよ!」 あ、はい。 「今日もいいナレーションしてよね!もちろん私に有利なようによ?」 そ、それはちょっと…、…っ!あ、すみません!!だからその…マシンガンを…あ、ありがとうございます。…はぁ~。 「フン!ため息ついたってアンタは私から一生離れられないんだからね?」 っ!あの…白雪姫さん? 「な、なによ」 顔、真っ赤ですよ? 「…っ!?殺す!!」 す、すみませ~ん!!! (はぁ…何で俺、ずっとこの子についてるんだろう?)
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