発端
3/5
読書設定
目次
前へ
/
44ページ
次へ
「由美子、携帯光ってる。」 先に部室に戻っていた上田が、由美子が部室の戸を開けるなり声をかけた。 上田は由美子の1つ先輩で、部活を引退した後も時々稽古に顔を出している。 由美子にとっては良き相談相手であり、信頼できる先輩だった。 「お疲れ様です。 あ、本当だ。 ありがとうございます。」 軽く頭を下げ、由美子は自分の携帯電話を開いた。
/
44ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
135(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!