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けど立ち止まることを教えてくれた人が昔いた。
部活やめたいって言ったら
『やめればええやん』
冷たく言ったくせに、みんなと同じように私に共感してくれたくせに、
嬉しくない自分がいて、わがままやって思ったけど
やっぱり私がして欲しいのは『わかる!』っていう薄っぺらい共感じゃないんだと想う。
けど去りぎわに『頑張れや』って
いつもその掌で私の背中を押してくれた。
闇をつれて進もう。
不恰好でいい、ただ太陽に向かって必死に咲く
あの向日葵のように
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