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いつもなら ヒョンと一緒に笑いあってる車の中。
僕は まだ 外の景色を眺めていた。
「疲れたのか?」
背中に聞こえる ヒョンの優しい声。
「大丈夫。」
僕の事 心配してくれたのが 嬉しくて その一言しか言えない。
「…何か あったのか?」
ずるいよヒョン。
僕は ヒョンのする事 一つ一つに 一喜一憂するのに…
「…………………別に」
僕って 本当に 可愛くないよね…。
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