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夜―――
嬉羅は屯所の入り口でわなく、裏口の方に居た…
嬉羅「さてっ…行きますか‼」
嬉羅は、「くぅ~」と言いながら、伸びをし屯所を後にした
鍛冶屋「明日は、長州の人達が来るな…」
と独り言を言う鍛冶屋の主人
まさかその独り言が嬉羅に聞かれてるとは知らず…
ドンッドンッ
嬉羅は荒く戸を叩く
鍛冶屋「へーい…」
ガラリと戸を開ける鍛冶屋の主人…
嬉羅「遅くにすいません…あの…鍛冶屋のご主人は居ますか?」
鍛冶屋「私がそうだが?」
嬉羅「そうですか…」
と言うとニヤリと黒く笑う嬉羅
鍛冶屋「なんですか?」
嬉羅「あなた…間者ですよね…😏」
鍛冶屋「ち、違う」
焦って言う鍛冶屋の主人…
嬉羅「ごめんなさいねぇ さっき、あなたの独り言聞こえてたんですよ✨
だから…」
鍛冶屋「チッ」
嬉羅「死んでください😃」
鍛冶屋「クッ」
嬉羅を睨む
嬉羅は怯まず黒い笑みをしながら殺気を出している
そして…
シュパッ…
肉の裂ける音がして
鍛冶屋「ぐあっ」
鍛冶屋の主人の声がした…
嬉羅「任務完了」
と言うと嬉羅は闇に消えていった…
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