プロローグ

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「まさか、あの女…!こうなる事が分かったとでも言うのか?!」 「アリス…!」 アリスには、未来を察知する能力がある。 俺を助ける為? でも、この魔法は…! 「ワープ…?そんなことしたら――!」 アリスはこの国で、一人になってしまう…! 「逃がすかあああ!!」 「アリス――――!!」 シュピン!! グリードが杖を振るのと同時に、魔法陣とレイは消えた。 「くそっ!!あの女…!!必ずあいつを使って…!」 カァッ!! 「ぐぁっ?!」 再び現れた魔法陣は、グリードを光る紐で拘束した。 「動けないっ!!僕を怒らせたなアリスぅっ!!ただじゃおかない!!必ず、必ずっ……!!」 お前を―――――。 .
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