エピローグまたはたった三一の文字より
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一瞬、私は静御前が源頼朝の前で唄った有名な短歌、 しずやしず しずのおだまき 繰り返し むかしを今に なすよしもがな と書かれているのだと思った。しかしよく見ると、下の句の頭、むかしを今にの部分、このむかしと今が入れ替わっている事に気がついた。 静さんもこの歌に気がついたらしく、そのたった三一文字を熱心に見つめる。
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