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「俺も一暴れするか…」
ザムシャーの闇斬丸と星斬虎徹丸兼定が眩い光を放ちながら閃く。フラスコの中の小人は、怒涛の攻撃を何撃かは地面の隆起により防いだものの、発動すら間に合わなくなる。
ー何という速さだ…防御が間に合わん！！
ザムシャーの攻撃は再びフラスコの中の小人の身体に及ぶ。再び多くの魂魄が昇天、消滅していく。
「ザムシャー、俺も続く！！」
一角がそれに加わる。龍紋鬼灯丸は、龍の咆哮を響かせながら躍動している。鎖を利用した回転攻撃は、恐るべき威力の全方位攻撃と化していた。
「二人への攻撃は俺達が防ぐぜ…キョウリュウゴールド、俺を空中に放り投げろ！！」
「心得た！！」
「ギャバン、援護は任せるぜ…」
キョウリュウゴールドが言葉通りゴードンを空中に放り投げる。ギャバンは自らの跳躍で空に飛び上がる。
「行くぞ…」
空中に飛び上がったゴードン、刀を利用してザムシャーと一角に迫る刃物の数々を次々と刀で払いのけていく。
「これは多いな…」
ギャバンもレーザーブレードで次々と刃物を斬り無効化している。キョウリュウゴールドは、雷電砲を放ちながら空中を飛び回っている。この援護により、二人はフラスコの中の小人の攻撃のみに神経を注ぐ事が出来ていた。
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