誘拐屋

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水歌の頭にはクエスチョンマークがうかんだ (新手のセールスだろうか) 「すいません、そういうことは親に……」 「中村 水歌様ですね?」 「どうして私を……」 まさかストーカー!? 水歌は自分でいうのもなんだが割りと整った顔をしている。 水歌は急いでドアを締めようとした しかし ガッ あろうことに男は足でドアを止めた 「ひぃ」 小さな悲鳴をあげる 「どうしてしめるんですか。私は貴方を誘拐しにきたのに」 (ん?誘拐?誘拐ってまさか…) 「誘拐屋!!」 思わず心の声を叫んでしまった 「えぇ。」 男はにっこりと笑う
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