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「今日どこ行く?」
「マックいこうよ♪」
と、女子高生のたわいのない会話。
その中を俺はゆっくりと静かに1人で歩く。
「今日もいつもどおりの1日」
なんの変わりもない風景。景色。
「変わるわけないか」
と、軽く笑いながら呟く。
親がいない家に着き
というか俺には親は居ない……
というか居なくなったが、正解かな。
ドアを静かに開け
ドサッ!とベッドに倒れる。
「はぁー」と今日の疲れをだすかのようにため息を吐く。
ただ繰り返し繰り返し……
いつもこんな日を繰りかえす。
なんのおもしろ味もないつまらない……
世界。
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