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長石の家に着き、いつものように僕は長石のベッドに座る。
聖「腹減った」
蓮「なにか持ってこようか??」
聖「いいよ、どうせ食べてもまた腹減るし..はやくしよ」
僕はそう言って制服を脱ぐ。
蓮「昨日もまた誰かとしたのか??」
長石の視線が僕の胸にいっているのがわかった。
視線の先には所々に残る赤い跡。
聖「そうだけど..っ」
そう言った途端、長石は僕をベッドに押し倒した。
蓮「もう他の奴とするなよ」
聖「いきなり何??」
蓮「連絡してくれれば、俺いつでも大丈夫だし」
聖「僕は長石のものじゃない」
蓮「だけど、っ」
そう言って僕を見る長石の顔はとても悲しそうで..
けれどそんな顔されても僕はどうすることもできない。
聖「帰る」
蓮「え」
僕は長石の腕を払いのけ起き上がった。
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