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鳥の囀りが聞こえてきた。 朝の日差しが窓から差し込む。 「……朝か」 少年、神藤英児は目を覚ました。 普段通りの朝だ。 一階から朝食の香ばしい香りがする。 ベッドからおりようとして、ようやく異変にきがついた。
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