2/5
19人が本棚に入れています
本棚に追加
/18ページ
ー視点琴音ー 悠の兄を見てから 心臓が煩い、家に帰ったら親父の下僕の奴らが 何やら騒いでいた 下僕1「琴音坊っちゃんの 顔が赤い誰かに殴られたのか!?」 下僕2「何だと!? そいつらぶっ殺してやりましょうよ?」 下僕3「坊っちゃんやった奴は誰なんでぃ?」 俺はまだ顔が赤いのだろうか? そっぽを向きながら そんな下僕たちの会話を聞いていた ?「琴音様はそんな事、しないですよ」 落ち着いた声がした この人は俺の兄貴の秘書かつ二人は付き合っている 名前は、桜井一(サクライ ハジメ)男だ 俺は二人の事をしって 普通は否定すると思うが 二人が幸せならそれでいいと思った。 琴音「一さん、様付けしなくていいって言ったでしょ?」 一「なら琴音さんも僕の事は 一と呼んでくださいそれと敬語も」 琴音「それは無理です」 即答 一「なぜ?」 首をかしげて極上の笑みを琴音にむける 琴音「なっ…何となく………」 また顔を赤くして床を見た 一「クスッ、琴音さんは可愛いですね」 と言いながら頭を撫でる 琴音は“可愛くねぇよ”と顔を赤くしながら ボソボソッと小声でいった そんなことを玄関先でしていると ガラッ 兄貴が帰ってきた ドタドタドタ 下僕たちが玄関に集まり 下僕「「お頭、 おかえりやさい」」 この時俺は下僕達が行ったことに笑いそうなった 理由は“おかえり、野菜”にしか聞こえないからだ 静まり返るなか 俺は、笑いをこらえていた そして、 「クックハハハハ」と兄貴の笑い声がした 兄貴「ガハハハハハハ、野菜に挨拶してやがる クククク、ヤバぇ、爆笑 ククククハハハッ腹いてぇックハハハハ」 腹か変えながら豪快に笑いだす これが俺の兄貴 極道のお頭 柴咲 快斗(シバサキ カイト)だ
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!