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…………と
ベッドの上でテディベアを抱え
体操座りをしてうずくまっていた
もちろん制服は脱いだ
今はワイシャツだけだ
制服は床にあっちこっち散らばっている
私服に着替えるのも面倒になり
ワイシャツでボーッとネガティブになっていた
コンコンッ
?「琴音、入るぞ」
ガチャッ
琴音「…なに?」
少し怒ったように、入ってきた自分の兄に言う
快斗「そうおこるな、帰ってきて早々
俺がお前を構わなかったから
寂しかったんだろ」
琴音のそばにいくと
イケメンの爽やかな笑みで琴音の頭を優しく撫でた
琴音「………違う」
快斗「うそつけ、顔に書いてあるぞ」
琴音「なっ!!」
両手で顔を隠しつつも
顔が真っ赤にそまっている
快斗「フフフ~うs「ガチャッ
一「夕食の用意ができたみたいですよ
琴音さん一緒に行きましょう」
それはそれは、眩いほどの笑みをたずさえながら
行きなり入ってきた一は、
快斗を押し退け
琴音の返事を待たづに琴音を連れ去った
もちろん、快斗に向けての睨みを忘れずに
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