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‡視点-涙‡ 悠が友達を連れてきた 梶原 誠君 と 柴咲 琴音君 柴咲君が初めて私と目があった時 彼は頬を赤くしてそっぽを向いた その時、隣に座っていた梶原君は 何やら悪さを考えているような顔をしていた 涙「梶原君? どうかした?」 私はわざとらしく彼に聞いてみた 誠「何でもないですよ」 とニコやかに言うが顔は“解っていますよね” といっているようだった なので私は、“甘くみないでください”と目でいった 誠「クスッ…じゃあそろそろ琴、悠ちゃん帰ろ」 琴音「失礼しました」 ドアの方に歩きだし まだ、顔を赤くしながら 視線を床にしながら挨拶をした 悠「うん!じゃあ兄さんまたね」 琴音の後をおう 涙「気を付けて帰ってね」 二人っきりになった部屋は静かで 誠「琴音は鈍いけどあんたならあいそう あんたさ、裏表あるでしょ実は俺もなんだ」 そう言い捨てると 二人の後を追った 梶原誠 馬鹿そうで実は悪魔か… あいつは好きになれん が、柴咲琴音 見た目不良だが中身は隠せないよ 涙「クスクスッ…これから楽しみだな」 1END
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