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すると、突然、病室は消え、赤い扉が私たちの前に現れた。 「な、んだ…これ…?」 「ドア…お母さんの部屋のドア…。」 それは、確かに家の一番奥にある、母の部屋のドアだった。 私は、一度も入ったことはない。 「入ってみるか。」 要がドアノブを握り、ゆっくりと右に回しながら、引く。 その動作が何故か、何分にも感じられた。
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