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「何それ?聞いた事ない魔法だね?」
ミズキ達はかなりの魔法の量が使えるだけに、首をかしげた。
レオは静かにその疑問に答える。
「…おまえ達はチームだからな……
いずれ教えようと思っていたが吸魂の魔法は日向しか使える者はいない」
「まじかよ!?」
ジークは驚きを隠せない様子で声をあげ、
ラルフは黙って日向を見つめた。
ジークは興味深々に日向を見る。
「どういう魔法な訳?」
「ジーク」
ラルフはとがめるように声をだす。
何でとがめらるように名前を呼ばれたのかわからず、ジークはいぶかしげに、
「なんだよ?」
何も言わないラルフにジークはいらついた
黙っていたレオはラルフを見て言う。
「ラルフは薄々きずいたみたいだな」
ミズキも眉を潜めて機嫌わるそうに言った。
「だからなんなの?ジークと俺には教えてくれない訳?チームなのに」
「良いですよ、言っちゃっても。いずれわかりますし、チームだから」
ニコニコ笑う日向を見てレオはため息をついた
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