587人が本棚に入れています
本棚に追加
「簡単に言うと
生を操る魔法だ
触れた者の生気を吸い取り腐敗させたり出来る
さっきのは魔法の鎖だから簡単には腐敗できずとも自分の血も腐敗させる事によりより早く劣化させたんだ」
レオは説明し終えて腕をくむ。
そう、
これは危険な魔法で本来あってはいけない。
見張り役として俺がいる
「へー、すげぇな」
ジークは感嘆の声をあげて、ラルフもうなずいた。
「今後見物ではあるな」
「まぁ十分にこのチームでやってける力はある訳だね」
ミズキが日向に言うと、感動したように、日向の頬に赤みがさす。
「皆さん…」
レオはふっと微笑む
こいつ達ならそんな反応を見せると思ったよ、
いくら吸魂の魔法でもさっきのは鉄魔法は最悪三人以上の魔法使いがした事。
潰れる前にあれを破壊出来る保証はなかったのに日向は迷わずやった。
それをちゃんとわかってるようだな。
レオは引き締めるように三人に言った。
「なお、これは上層部でも数人しか知らない極秘中の極秘情報だ
他言は禁ずる」
「「「了解」」」
ここからチームスクエアの活動が始まる
'
最初のコメントを投稿しよう!