終わりの始まり

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気がついたらそこは白い世界だった 周りには建物も人も何一つない 「俺」ひとりしか存在しない世界 「俺」が誰なのかも分からない、なぜここにいるのかも分からない、どうやってここに来たかも分からない すべてが分からない この世界でこれから何をすればいいのか… ふと、遠くに目をやるとはっきりと分からないが何かがあることは分かった そこまで歩くと、それは大きな扉だった 『待っていたぞ』
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