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  歴史に登場したばかりの本は庶民が一生働いても見る事さえ難しいような貴重な物でした。 その代わりに勇気と行動力さえあればいくらでも本は読めます。 殺して奪いとればいいのですから 面白い事にその知識と行動力を与えてくれるのが「本」だったわけです! 『人間は知識に貪欲です。』 一度知識を得た人はもっともっと新たな知識を得たいと思います。 知識があれば何でもできる こればかりは持ってみないとわからないが最初に思い切って行動さえして何かを得る事ができれば 後は自然に まるで水が低い所に流れるようにと知識の泉は溜まっていきます。 はるか昔エジプトのピラミッドに忍び込んだ盗賊もキャプテン・キットみたいな海賊もみんな知識を得る為にしていたんでしょう 嘘じゃないですよ! 発見されたばかりのピラミッドの女王の間に何の荒らされた形跡もなく何もなかったのは何でなのか?またそれを発見した人は何が目的だったのか とにかく 今まではパピルスなどの存在さえ知らなかった人達が知識を与えてくれる「本」という宝がある事を認識する。この違いが人類の歴史を語る上でとても大きなファクターになってくるのです。 それは推定で今から3千年から5千年位前から始まり、そこから16世紀くらいまでは人類の進歩は「本」をベースとして進みます。 5千年前も500年前も本質的には同じだった事になります。  
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