アメリカ新保守層

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アメリカ新保守層

  ティーパーティ、茶会党などと呼ばれる人達の話からまず入ろうと思う。 その前に「種としては絶頂期を迎えたかに見える人類」 この表現について少しだけ補足しておこう 現在の世界に生きている私の目から見て絶頂期に見えるだけであってまだまだ人類は成長し続け後生になってみれば現在の世界など発展途上にすぎないのかも知れない しかしながら少なくとも現段階において、人類の成長は上げ止まっている 「成長」の考え方にもよるがひとつの目安であるGDPという観点で考えた場合、人の集団としての成長は上げ止まってはいないが先ははっきりと見えている 先進諸国の経済が今後大幅に伸びる事は大きな戦争でも起こり大量に人が死に物が破壊されるか、または想像もつかないような農業革命が起こった場合くらいだろう。 新興国はまだまだ伸びしろは残っているが、その筆頭である中国の成長が止まった段階。数字にして年成長率8%を割ってから何年後かには世界が同時に成長率を下げその他の新興国はその煽りを受け成長する前に餓死者が大量にでて国としての機能を果たさなくなるだろう。 まあ人は利口だから実際にはそのようにはならず何らかの妥協点を見いだし社会を維持し続けるだろうが少なくとも成長するのが人の使命と勘違いしていた成長神話のような考え方が間違えていた事に世界中が気付くはずだ。 それが本当に間違えているのかは私にはわからない。神のみぞ知るってやつだろうな‥  
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