11月1日・広島平和記念公園を歩く

3)原爆の子の像

　原爆死没者慰霊碑の横を通り過ぎると、ずっとまっすぐ道が続いていて、中央には深いお堀があります。

　今はもう水を流していませんが建設当時はきっと水が流れていたんでしょうね。

　『平和の灯』はその中ほどに燈火されています。

　さらにその横も通り過ぎていくと一般道にぶつかり、その先にあるのが『原爆の子』の像です。

　この像はアーチの内部に鐘があり（だから平和の鐘と間違えたわけですが）その下に鶴のモニュメントがついています。

　そして周辺には様々な学校や施設から寄贈された千羽鶴が。

　写真はなんか学校名出ているのも微妙な感じがして取っていませんが、『世界から核がなくなりますように』『戦争がなくなりますように』『過ちは繰り返しません』など、子供らしい字でかかれた札と主にケースの中に報じられています。

　風に揺れたり鎖を引くと、モニュメント内の鐘が子供達の祈りを世界に響かせるように、住んだ綺麗な音を鳴り響かせます。

　そしてその根本にはこんな碑文が。

『これはぼくらの叫びです。
　これは私たちの祈りです。
　世界に平和をきずくための』

　その言葉を示すように、今日もまた新しい千羽鶴が報じられていました。