9)あとがきにかえた誓い

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 戦争は当たり前のことながらやってはいけませんが、あんな一瞬でうん十万人の命を奪うような爆弾は作ってもいけないし使ってもいけないんです。  今が原爆の被害に苦しむ人々の嘆きを、アインシュタイン始めとした多くの科学者達の苦悩を為政者はきちんと理解して、核というカードを自ら捨てていってほしい、と思います。  私は今、オバマさんがトールマン大統領にならないか、それだけが心配で仕方ありません。  もう二度とあんな悲しい選択は誰もしないでほしい。  賛否両論あると思いますがあの選択をした誰もが幸せだったとは思えませんから。  ユングの無意識論が正しければ破滅も平和も、一人一人が強く望んだら無意識の中で広がっていって人々全体の思いになっていくはずです。  ならば、小さな祈り一つだって何かを変えるきっかけになるかも知れない。  だから今できることとして私は、少しでも平和になるよう祈りたいし考えたいと思います。    そしてこれを読んでくださった方の中で誰か一人でも平和とか戦争のむなしさとかを考えてくれる人が出てきてくれたなら嬉しい、と思いながら筆を置きます。  拝読、ありがとうございました。
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