老人探偵団

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「なんじゃ騒がしいのう……。」 と言って、雷門に近づく二つの人影があった。 俊明と芳江だ。 「とりあえず、大輔さんは無事かしら?」 芳江は倒れている大輔の元まで影を伸ばし、影ごと自分のところに引き寄せた。 このことにより、起きたときに大輔は顔に謎の擦り傷を負うこととなった。 大輔回収作業の間、俊明は雷門から情報を抜き取る。
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