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北京街中を中国兵がたくさん走っていた。
戦車も多数配置されていた。
あちこちで爆音が鳴り響く。
デパートを盾にしているザク小隊の隊長が叫ぶ。
『302中隊前進しろ!!』
『こちら302中隊。現在、東の高層ビルでの攻撃が激しく移動できない。パンツァーシュレックを持った中国兵がたくさんいる!!』
ザク小隊は舌打ちし、考えていた。
彼らの前には補給車が数車両とトーチカ、パンツァーシュレック隊、戦車が4両。
ザク小隊の隊長が命令を下した。
「全機、行くぞ!!」
ザク小隊は突っ込みながらマシンガンを連射した。
中国兵も黙らず、攻撃してきた。
『メインカメラをやられた!!パンツァーシュレック!?うわぁぁぁぁぁぁ!』
『これでもくらえ!!うわっ!』
手榴弾が中国兵達に向かって投げられ、爆発した。
補給車は全て破壊。戦車は3両が大破し乗員が出てくる。歩兵は退却していった。
ザク小隊は、たった一機になってしまった。
彼はすぐ違う部隊に合流しようと、走り出した。
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