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「田端先生!?」 「あら~知り合いだったのー?」 「知り合いも何もうちの学校の体育の先生だよ!」 「あら~そうなの?じゃあ仲良くね♪」 「ちょ、お母さん!」 ガチャ 「行っちゃった………」 大体…先生と生徒が一緒に暮らして言いわけないじゃん! 「おい」 「はい?」 「俺の部屋はどこだ」 「えらそーに…うちはまだ認めてないんだからね!」 「大丈夫だ、俺はお前なんかに興味はない」 「は?ただうちはあんたが嫌いで一緒に暮らしたくないの!」 「いいから早く部屋……」 「💢💢💢わかった!早くついてきて」 ガラッ 「ここだと思う」 「思う?」 「だってあんたが来るなんて聞いてなかったし」 「家の人は?」 「いないよ」 「いない?」 「うん、お母さんは仕事だしお父さんは会社に住み込みだしお姉ちゃんは北海道に住んでるし……」 「そうか……お前寂しくなかったのか?」 「寂しくなんてないよ」 寂しくなんて……
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