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このころだった
うちの田端に対しての態度が少しずつ変わり始めたのは……
｢では今日の体育はここまで……あと早島はあとで俺のとこまで来るように｣
｢舞姫～何したのー?｣
｢知らないよ｣
｢とりあえずあたし達戻っとくよ｣
｢うん｣
なんなんだろー?
何もしてないのに～
｢先生ー何ですかー?｣
｢お前確か学年委員だったよな?これを持っていけ｣
｢だーかーらーなんでうちが!?うちだって忙しいんだけど!｣
｢お前が学年委員だからだろーが｣
｢自分で持っていけばいいじゃん｣
｢第一お前は何で俺にばっかり反抗する?｣
｢そんなの決まってんじゃん!あんたとうちｷｬﾗ被ってんだよ!｣
｢…………｣
｢わかったならもううちに頼まないでよねｯ!｣
田端はもしかしたらいい奴かもしれないって思ったうちが馬鹿だった
あんな奴大ｯｯｯ嫌い!!!!!
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