11/13 朝

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??「あら‥裕くん、いらっしゃい」 店の奥から出てきた女性はこの店の店長をしている、海野 さつき(うみの さつき)さん。 裕「おはようございます。さつきさん、バイト入りますね。 みんなも おはよう。」 さつき「あら、本当に真面目ね~‥まぁそこが裕くんのいいところなんだけど♪」 裕「そんなことないですよ」 綾「おはよー、ゆーちゃん!みなちー(南)はどうしたの?」 裕「多分もうすぐ来ると思うけど‥」 ------カラーン 南「ふぅ‥、」 おそらくランニングをしながら来たのだろう、少し息を切らしたのを整えている。 陸上部の大会が近いらしいからな。 無理はしてほしくないし気にかけておかないとな‥ 綾「おっ、みなちー!おはよ~」 南「綾ちゃん!おはよー!!」 ガバッと南は綾に飛び付き、猫みたいにスリスリと顔を擦りつけている。 流「相変わらずだよね、僕たちって」 裕「まぁ、良いんじゃないか?俺は皆と同じ学校になれて嬉しいし」 俺は皆と違って成績が芳しくなくて皆と同じ学校になれるか正直危ないところだった。
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