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二人は島に向かって歩き出した。
「あ~、お腹すいたなぁー。早く人に会えるといいな!」
「てゆーか、この島って人いるの?めっちゃ荒れてそうなんだけど…」
「大丈夫だ。人ぐらい、いるっての」
「だといいんだけど…」
二人は森の中を2時間近く歩き回った…
しかし、人どころか人工的な建物さえも見つからず、ここは無人島だと悟る…
「チクショウ!誰もいねぇじゃねえか!ここは無人島なのか?」
「だね。だってこんなに歩いているのに何にもないもん。あっ!あれ見て!」
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