ある、晴れた、日に…。

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それからマカロニはまたじっとバスを待ってたの。 あたしもマカロニのご飯を持ったまま、マカロニとバスを待った。 しばらくして、ツー…っていう音と共にバスが停まってドアが開いた。マカロニは降りる人がいないことを初めからしってるみたいに堂々としたあしどりで進んで行ってバスの一段目のステップにひょいと飛び乗った。 あたしも着いて行って一緒にバスに乗ったの。マカロニは歩いて行って一番後ろの席の前で止まったの。そしてちらっとあたしを振り返った。あたしはマカロニのとこまで歩いて行って後ろからマカロニを抱えてその席に座った。マカロニはあたしの膝の上におさまった。 するとバスは発車したの。 行き先を伝える電光掲示板には「白金白」て書いてあった。
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