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「それじゃ-これから講習に行っているから~!13時からは予約入れれるように帰ってくるね!」
と桜田に連れられて車に乗った。
向かった先は市内のラブホテル。
車を降り、部屋を選ぶパネルの前に来た。
桜田はそこにある受話器を指して
「いつもならお客さんが先に部屋に入ってるんだけど、部屋のドアは自動ロックされてたりするから。
この受話器でフロントにお客さんがいる部屋番伝えてロック外してもらってね。
あっ!
自動ロックがない古いホテルでもフロントに一言伝えてから部屋に入ってね!」
は-い!と返事をした。
“この人はなぜ訛りがないんだろう。
この喋り方から嫌なんだけどな-。”
何て考えながら部屋まで後ろを着いて歩いた。
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