「road」

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「road」 森の中でたった1人さまよっていた 月明かりや星も無くて真っ暗な中を 時折聞こえる何かの声に怯えていた 現実はいつも裏切りで渦巻いてて 希望も夢も全て見失ってしまった その中で生きていくには光が必要で 今にも壊れそうなこの心抱えて 膝を抱えていても前には進めない この広い空の下でこの絶望を叫んだら 誰かに聞こえ振り向くだろうか 棘のある道を裸足で歩く勇気無いから だけど逃げたくはない向かい風に向かい 数える程しか無い希望 手を繋いでゆっくり歩こう いつかは過ぎて過去になるこの瞬間(とき)忘れない 現在(いま)があるから試練があるから進めるよ 人なんてアテにしないで自分持って進む 何も信じれない時は自分を信じ 泣いてもいいその分たくさん笑えるよ この狭い世界の中で希望を見つけられたら 人と関わることができるかな? 針のような言葉に耐えれる柔らかな心を 持てるような広い心育んで ボロボロの傷ついた自分を 癒せるようにと願う 弱い自分も強い自分も 二つとも誇りに思っていいよ 泣くのも笑うのも あなたにしか無い素敵なものだから――― この広い空の下でこの絶望を叫んだら 誰かに聞こえ振り向くだろうか この狭い世界の中で希望を見つけられたら 人と関わることができるかな? 数える程しか無い希望 手を繋いでゆっくり歩こう 手を繋いでゆっくり歩こう
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