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それは些細なことだった…
私は席替えで
仲がいい麗くんと隣になった
麗くんは私の元好きな人で
その事を翔太は知っていた。
麗くん〕あ~あ!!(笑)やっちゃったやん(笑)
さえ〕麗くんがやったんやん!!
パシッ
私は何気なく麗くんの肩を叩いた
ただそれだけなのに
翔太はメールで怒ってきた…
翔太〕なんで簡単に触る!?
さえ〕あんなん触るに入らへんやんか…!!
翔太〕俺のなかでは触ってるに入る…
さえ〕もういい。わかった。
別れるわけでもなく ただひたすら話さない日々が続いた
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