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盲
君を望む瞳や
求める指の先を
切り落として潰して
焼ける勇気が欲しい
そこに君がいるという事
それだけ抱きしめて
灰になって風に乗れたら
どんなに素敵だろう
私を殺すのは私でなければ
君を思う気持ちが
悪魔のように膨らむ
私を潰すのは私でなくちゃ
いつまでも君を見て
いられるわけないのに
――大■i
時を超えて君の事を
思い過ぎて喪うモノは
たった一つ私だけ
それだけの物語
君を■i
君を求め
君を望み
君を■u
私を殺すのは私でなければ
私を潰すのは私でなくちゃ
iで始まりuで終わる
物語は今も続いてる
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