-第一章-

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周りは知らない人ばかりで…人見知りだから凄く緊張する。 「あ、君オープンキャンパスであったよね!隣だねーよろしく!」 背が低く、長髪の元気な女の子が話かけてきた。 「あ、よ、よろしく!」 不意打ちすぎて上手く対応できず、相手の人に笑われてしまった。 「テンパりすぎだよ!」 反応を見るなり笑いだし、周りの人に見られて少し恥ずかしくなった。 「えっと…たしか三木さんだっけ?」 「そそ!なつみだよー」 そういうと、席に座り、校長やら県のお偉いさんの話を三木さんと雑談しながら聞き、最後に先輩の太鼓を聞いて、入学式が無事に終了した。
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