プロローグ

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「父上、奴の言う『神』とやらは 一体何者なのでしょうか」 地上に降り立った神の子は小さく呟く。 返事はない。 ただ少し涼しくなった風が通り過ぎていく。 「とにかく、できる限り探してみますね」 神の子、 ミキの新しい旅が始まろうとしていた。
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