さてと、始まりです
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「プププっくくくっ」 「なっ、なに笑ってんの!」 「薫ちゃんってホントわかりやすいねっ」 「チッ!!!」 ・・・ゴツッ!!! 「痛っ・・・。ご、ごちそうさまー!」 「早く寝なねぇー」 翔はあたしのゲンコツがそうとう効いたのか、素直にベッドへトボトボ歩いて行った。 こうして明日は二人で遊園地に行くことになったのです。 「遊園地かぁ」なんか意外にも心の中ではワクワクしているあたしがいた。
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