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君の笑顔が
君の笑い声が
君の幸せそうな雰囲気が
ザクザクと僕を削っていく
グサグサと僕に突き刺さる
だって
その笑顔は
笑い声は
僕に向けられていたものだったから
それを間近で
まざまざと見せつけられて
僕はどんな顔をしていたんだろう
どんな顔をすればいいんだろう
痛い
いたい
イタイ
チクチクする
ズキズキする
ごめんね
俺、弱いから
君の幸せを素直に祝福できない
許して
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