まさとし君

そうゆうことです。

一昨日、昨日、そして今日。

僕はあのような不思議な体験をした。最近に始まった事ではない。中学生になってちょっとしてから。毎日体験してたわけではないが、月２、３回だったのが週２、３回に変わりだんだんその頻度も増してきて、リアリティも増してきた。

そう。先ほど話したお話は全部「夢」の話だ。しかしただの夢ではない。

ただ夢を見ているのではない。自分がそこで生きているのだ。普通の一日と同じように夢の中で生きているのだ。そして夢の中で寝たらこの現実世界で目覚めるのだ。

最初は、夢の中を自由に駆け回れて楽しかった。しかし、だんだん「夢で生きる世界」と「現実で生きる世界」との時間が変わってきた。夢で生きてる時間の方が長くなってきたのだ。

今では「どっちが夢でどっちが現実なのか分からなくなってきた」のだ。

現実世界では起きるのが遅くなり、寝るのが早くなった。

分からなくなるのだ。

たまに現実と夢が分からなくなる時。自分は誰なのかも分からなくなり、気を失うのだ。

今はだいぶ慣れたのだが、自分を見失わないようにいつも気をつけながら生きているのだ。

そして今日も僕は眠るのだ。

いや、目覚めるのだ。