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プニュッ
柔らかい感触に俺は頭が真っ白になる。
そのときだ。
ガチャッ
突然ドアが開き、親父が部屋に入ってきたのだ。
「亮我、いきなりじゃが、わしこれから海が・・・」
親父は俺と少女の光景を見るなり、ニコリと笑い、再びドアノブを掴む。
「終わったら下りてくるんじゃよ、そんなに急がなくていいからの・・・」
親父はドアを閉め、わけのわから・・・いや、わかったけど・・・一言言わせてほしい。
「誤解だあああああぁぁぁっ!!!!!」
俺は焦り狂い汗がダラダラ出てきた。
「ハアッ、どうなっとるんじゃ?」
「それはこっちの台詞だあああああああああああぁぁぁ!!」
俺は手を離し、少女から離れる。
「あんた一体誰なんだ、何で俺の布団の中にいるんだよ!何で服を着てないんだ!」
俺は少女を怒鳴り、息切れする。
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