其の二 体質の正体

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「あなたもしかして‥‥‥高之君!?」 やっぱりバレたーー!! この絵描きセットは俺の自作。もはや言い逃れは出来ない‥‥‥ 「はい‥‥‥‥‥‥」 「そんな‥‥‥どうして!?」 ‥‥‥終わった。 バレた以上、今までと同じような学校生活は送れないだろう。 変態のような扱いを受けることになるだろう。 そう思っていた俺に、加奈子は予想だにしない台詞を言った。 「めちゃくちゃ可愛いじゃない!」 ‥‥‥はい?
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