448人が本棚に入れています
本棚に追加
「あ~重い」
三時間も筆を動かし続けた腕は極度に疲労していて、絵描きセットを持つだけでもきつい。
しかも量が多いので両手持ち。せめて片手で持てる量だけ持って来れば‥‥‥
と、後悔したその時。
げんなりしていて注意を怠った俺は、足元にあった割と大きな石を全体重をかけた足で踏んでしまい‥‥‥
「やべっ!?うわっ!?」
盛大にすっころんだ。そして、骨が溶けるようなおかしな感覚に襲われた。
体中に冷や汗が流れる。
やっちまった!
‥‥‥そして
最初のコメントを投稿しよう!