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まもなく、璃子と岡野は
1人の女の子を引きつれて
帰ってきた。
リコ「ただいま!」
那「紹介するね!
この子が越智優菜ちゃんで、
晃君の同居人です!」
優「よろしくね。」
和「よろしくな!」
凛「ああ。」
勇「うん。」
和人以外は皆、
テンションが低かった。
しかも、晃は隠れようとしてる。
優「あ。晃居た。まだ
片付け終わってないんだから
帰るわよ。」
どうやら、既に
尻に敷かれてるらしい。
ドンマイ、だな。
晃「ああ?
俺に指図すんじゃねぇ
っつってるだろ!?
いちいちうっせーんだよ!」
と思ってたら晃が言い返した。
すると越智はいきなり黙り、
晃を最高の笑顔で見て、
言い放った。
優「………返事は?」
晃「はい………。」
優「よろしい。
じゃ、先に部屋に戻ってて?」
晃「はぁぁぁぁぁぁ!?
お前、やんないつもりか?」
優「あたしは皆に挨拶してから。
そしたらすぐ行くわ。」
と言い、晃を無理矢理追い出して
俺たちの方に振り返った。
優「どうも。
越智優菜と言います。
よろしく。優菜でいいから。」
和「おお!よろしくな。
俺は坂下和人だ。
呼び方はなんでもいいぞ?
ただし、呼び捨てで!」
優「………バカみたい。」
和「は?」
優「ううん。何でもないわ。
よろしくね。和人。」
今、何か呟いたよな?
ま、いいや。
凛「俺は斎藤凛太。
呼び方は適当で。」
勇「望月勇人。俺も適当。」
優「………愛想悪。」
やっぱ、何か聞こえたぞ?
まとわりつかれても迷惑だし、
いっか。
優「よろしく。凛太君と勇人君。
じゃ、あたし部屋戻るから。
またね。」
那「バイバーイ!」
リコ「うん!またねー。」
サバサバしてんな、アイツ。
ま、いっか。
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