新たな出会い

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ベンツで学院に向かうと、 既に車の長蛇の列が。 リコ「だから早く行こって 言ったのに………。」 ………お前、この事を 見越してたのか? 的な目線で璃子を見た。 リコ「わわわ、わかってたもん!」 どもりすぎ。 やっと俺たちの順番になり、 運転手にドアを開けてもらった。 凛「サンキュー。」 リコ「ありがとうございます。」 門まで歩いてる途中、 入試の時に話し掛けてきた男が 近づいてきた。 勇「よ。」 凛「久しぶりだな。 えっと………。」 勇「望月勇人(モチヅキハヤト)。 勇人で良いから。」 凛「ああ。よろしくな、勇人。」 リコ「勇人君、久しぶり! 元気だった?」 勇「ん。部屋割り見に行こ。」 リコ「うん。」 部屋割りは掲示してあった。 大勢の人がたかっているので 後で見る事にした。 リコ「なんかさー、 凛太と勇人君って似てるよね。」 凛・勇「「は?」」 何かコイツ、 変なこと言いだしたぞ? .
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