Episode6:Obscure?
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『俺はもう必要ないですか?』 あの質問に対する理人の答えはひどく不鮮明なものだった。 一度ギュッと恭介を抱き締め返した後、恭介の腕を振りほどき逃げるようにその場から立ち去ったのだ。 YESでもなければNOでもない。 必要とされているのか 必要とされていないのか。 恭介にその答えはわからない。 恭介はただ理人からの鮮明な答えを待つしかなかった。
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