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「俺たちもう恋人同士ですよね?こういうことしてても普通な関係ですよね?」
恭介は自分の下で赤面している理人に問いかけた。
理人のシャツのボタンは外れ、はだけている。
白い素肌と綺麗な鎖骨がちらついていた。
「…当たり前だろ。」
理人は恥ずかしそうに目線を落としながら微笑んだ。
恭介もつられて微笑む。
「俺こんなに人を好きになったの初めてですよ。先輩なしじゃもう生けていけないかも。それに…」
恭介は理人の鎖骨にそっと唇をすり寄せるようにキスをした。
「もう先輩でないと勃ちませんよ。」
「っ…!恥ずかしいこと言うな馬鹿!」
「だって本当のことですもん。あーいい匂いする。久しぶりだからかなりたまってるかも。」
理人の胸に顔をうずめて深く息を吸う。
理人は吐息があたってくすぐったそうに身体をよじった。
「あんまり焦らすな!今こうしてるだけでかなり恥ずかしいんだぞっ!」
なかなか手を出してこない恭介に理人は不服の声を上げた。
「そんなに俺がほしい?でもダメですよ。今日はうんと可愛がってあげたいんです。」
そう言って恭介はチュッと理人の首筋を吸い上げた。
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