4人が本棚に入れています
本棚に追加
/16ページ
葉月が迷っている顔を見て、覇由は
「なんか、あったの?」
「え!?何が…。ごめん、違うこと考えてた」
「だから、軽音楽部だって」
「あぁ~、いくよ。」
「じゃあ、終礼終わったら軽音楽部の教室に待ち合わせだよ!!」
「わかった、またね」
「おう!」
覇由は戻っていった。葉月は昼食を食べているときも、先輩の事を考えていた。5・6時間目の授業の時も。
恋ってなんなんだよ!!意味わかんないよ。こんな気持ちになるなんて…昔の初恋は、こんなにドキドキしてなかったのに!あ゛~、頭がおかしくなりそうだよ。先輩って、いったいなんなの?
葉月は終礼が終わると、軽音楽部の教室の所に、1人でやってきた。葉月は中を覗いてみた。中には覇由がいた。葉月はそのまま覗いていた。すると、
「こんな所で見てないで、中はいれば?」
「あ、はい…!!」
「あ~また逢っちゃったね(笑)今日もドラムに着てくれるの?」
「あ…はい。」
「じゃあ、中入ろう!」
あたしは先輩に言われ、教室の中に入った。そしたら、1人の可愛らしさ女の先輩がドラムを叩いていた。あたしはそれを見てたんだ。城賀先輩が女の先輩の方に行って、2人で楽しそうに話してた。なんか凄く嫌な気持ちがした
最初のコメントを投稿しよう!