あたしの初恋

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葉月が迷っている顔を見て、覇由は 「なんか、あったの?」 「え!?何が…。ごめん、違うこと考えてた」 「だから、軽音楽部だって」 「あぁ~、いくよ。」 「じゃあ、終礼終わったら軽音楽部の教室に待ち合わせだよ!!」 「わかった、またね」 「おう!」 覇由は戻っていった。葉月は昼食を食べているときも、先輩の事を考えていた。5・6時間目の授業の時も。 恋ってなんなんだよ!!意味わかんないよ。こんな気持ちになるなんて…昔の初恋は、こんなにドキドキしてなかったのに!あ゛~、頭がおかしくなりそうだよ。先輩って、いったいなんなの? 葉月は終礼が終わると、軽音楽部の教室の所に、1人でやってきた。葉月は中を覗いてみた。中には覇由がいた。葉月はそのまま覗いていた。すると、 「こんな所で見てないで、中はいれば?」 「あ、はい…!!」 「あ~また逢っちゃったね(笑)今日もドラムに着てくれるの?」 「あ…はい。」 「じゃあ、中入ろう!」 あたしは先輩に言われ、教室の中に入った。そしたら、1人の可愛らしさ女の先輩がドラムを叩いていた。あたしはそれを見てたんだ。城賀先輩が女の先輩の方に行って、2人で楽しそうに話してた。なんか凄く嫌な気持ちがした
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