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『連れていって…』
『天使の梯子』を追い掛けていく
消えないうちに辿り着かなければ…
光の梯子を登っていけば
きっと傷ついたり 哀しかったり 寂しかったりしない
私をおいていかないで…
心でそう叫びながら 近づこうとするのに
優しく頭を撫でられたような気がすると…
梯子は無くなっている
連れていって…
おいていかないで…
私は小さな子供のように 空に手をのばすけど
また 置いてきぼり…
次はどうか連れていってください…
あなたの傍に…どうか…
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