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『愛しいもの』
黄色と水色の綺麗な羽根をもった あのこは…
神様に愛されて 天に帰ってしまったけれど
今も私の心の中で つぶらな瞳で語り掛ける…
病気で寝ているときは 枕元で心配そうに覗きこんで 時々声をかけてくれた
もう一度会いたくて 会いたくて…
あのこに似た陶器の人形を買ってきた
頭を撫でてみる…
話し掛けてみる…
愛しいあのこは 今…どの空を翔んでいるのでしょう
あのこは幸せの青い鳥であり 天使だったと思う
愛しいあのこは また私のもとに帰ってきてくれるでしょうか…
愛しいもの…あの小さないのちを…
もう一度…
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